バター が ない。
売っていない。
理由は置いといて、
あって当たり前と思っているものが目の前からなくなるのは
恐怖だ。
昔、父親がお前達は飢えを知らない。かわいそうに。と言っていた。
貧乏で食べ物が買えないのではなく、
目の前に食べ物がない状態は
想像 を 絶する。
親の代は戦争でその状態を経験した。
たかだか60年前の話だ。
人の寿命は80歳以上。
いつその状態に戻る時が来るかも分からない。
戦争が始まったら目の前の食べ物がなくなるとわかってたのか?
地球温暖化が始まったら目の前の食べ物がなくなる状態がくるのがわかっているのか?
いくら警笛を鳴らしても、目の前の食べ物が無くなるまでわからない。
でも、もし今度、目の前の食べ物が無くなるときが来たとしたら、
それは自分の国だけではなく、世界中かもしれない。
それが戦争と違って恐ろしいところだ。